2018年12月24日月曜日

今年もありがとうございました。


 Happy Mary Christmas.

 前回の投稿から随分と間が空いてしまいましたが、
英語学習者の皆様、調子はいかがでしょうか。


 親子で参加出来る英語サークルとして活動しているSunlight English Club(以下SEC)ですが、今年の後半クリステンさんは、Sakura Kids English School(以下SKES)の活動に力を入れました。
 SKESはSECより子供が中心の英語の時間です。
 レッスンの様子を写真で紹介いたします。








絵本を読み聞かせしています。
ハーフの子供も楽しんでいます。















      ハロウィンパーティーです。
      みんな素敵な仮想でした。











クリスマスパーティーです。
クリステンさんがアメリカのクリスマスを紹介してくれました。






お菓子とジュースも無料で提供される
ティータイムです。クリステンさんが
子供にフランクに英語で話しかけます。
大人も英会話を楽しむことができる
時間です。





子供達のパワーに圧倒されながらも試行錯誤を繰り返し、
ようやく英語で遊ぶ楽しい時間として形になってきました。
 
以前にも当ブログでご紹介したように、SKESは住宅メーカー「さくら夢ハウス」の購入者様に対するアフターサービスの一環として始まったサービスで、
クリステンさんがレッスンの委託を受け講師を務めさせていただいております。

 さくら夢ハウス様のご好意で、SECの参加者も無料でSKESに参加することができ、
親子で参加出来るものの、一応大人の英語の時間であるSECに比べ、
子供へのサービスは断然SKESの方が手厚いものになっております。

 現在SKESの活動は月2回ほど行われており、形がだいぶ安定してきたためか、
 大人向けだけど子供も参加出来るというSECの成果発表会は立ち位置が中途半端に感じられるようになりました。
 子供に英語を慣れさせたいという声がSECでも多いこともあり、成果発表会の意義も薄れてきている

 そこでクリステンさんと話し合ったところ、
SECは完全に大人向けの時間としたらどうだろうという案が出てきました。

 詳細はまた年が明けてこのブログでお知らせしたいと思います。
 英語学習者の方に何らかの役に立つことができればと思いますので、
ご興味持っていただけた方は、またこちらを覗いてみてください。

 ところで、今クリステンさんの帰省でシアトルの郊外に滞在しております。


英語ばかり話し他人のようなクリステンさん



 当たり前ですが、どこもかしこも英語で、コーヒー一つ買うにも、私の発音が悪いせいか、何度も聞き返され、もういいです、と日本語でつぶやくなど苦労しています。

 思い起こせばSECを立ち上げたのもアメリカから帰国し、次に行くときには
もっと英語でコミュニケーションが取れるように勉強しようというのがきっかけでした。

 私の英語力は微動だにせず情けない限りですが、英語サークルを通じて
、たくさんの出会いがあり、振り返ってみると楽しいことばかりでした。

 参加いただいた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

 ありがとうございました。

 皆様良いお年をお迎えください。
 来年もよろしくお願いいたします。

 

 Zen
 


 

2018年9月12日水曜日

9月成果発表会を終えて。



 酷暑も9月に入りさすがに落ち着いた感があります。

 暦の上ではとうに秋で、英語学習者の皆様も成果という果実を収穫する

実りの季節を迎えられていることかと思います。

 私もカゴいっぱいに英語学習の成果を摘もうと意気込んでおりましたが、

まったくと言っていいほど種を蒔いていないことに気づき、地平線が見えるかのようなこの不毛地帯に一人たたずんでおります。

 そんなことはさておき、9月1日、台風の進路状況を気にしながら成果発表会を行いました。台風は週明けに高松へ接近ということで、この日は雨の中でしたが、無事に行うことができました。



今回はクリステンさんが夏の思い出を語り、参加された皆さんも素敵な夏休みのお話を英語で、もしくは日本語でしてくださいました。


 私とクリステンさんの夏は言っちゃなんですが、せいぜい墓参りくらいのしょぼい夏でした。

 しかし、この酷暑の中ですらエレガントに過ごされた皆さんの夏のお話を聞いているだけで、疑似体験をしてしまい、自分の子供にも夏のサービスができたような気分になり、苛まれていた他の子に比べてうちは…という罪の意識が薄らぎ、教会から出てきたような心持ちで前半を終了しました。



お子様も発表してくれています。


 マットスペースで子供たちが遊ぶ中、お母さん方も情報交換などされています。




おやつを食べて、後半はクリステンさんが絵本を読んでくれました。
 前半は一応大人向けに、後半は何か子供に向けての時間をというのが
いつの間にかパターンになっております。

 
  さて、ネイティブとフランクに英会話を楽しめるSunlight English Clubですが、今年のサービスは、今回をもって終了し、このブログでもご紹介した『さくらキッズEnglish School』にて完全に子供に向けた英語サービスを提供していくことになりました。


 これから年末に向けてハロウィン、クリスマスと楽しいイベントが目白押しですね。
 
 英語学習にはこうした外国のイベントが付き添ってくるところが醍醐味です。

 皆さまどうぞお楽しみになってください!



 

2018年8月9日木曜日

「さくらキッズEnglish School」


 暑中お見舞い申し上げます。

 記録的な暑さが続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 こまめな水分補給とこまめな英語学習に気をつけて、暑い夏を乗り切り、
実りの秋を迎えたいですね。


 さて、今回はご報告です。


 英語学習に熱心で、いつもSunlight English Clubに参加いただいている
Emilyさんですが、さくら夢ハウスという住宅販売の会社を経営されております。

 車で香川県を走っているとよく看板を見かけますね。ご存知の方も多いと思います。

 そのさくら夢ハウスさんが、この夏より、住宅販売のアフターサービスとして、
お客様のご家庭のお子様へ向けた英語レッスンの無償提供を始められました。

 プロジェクトの名前は 「さくらキッズEnglish School」です。




 業界初となる、画期的なこのサービスですが、
ご承知の通り、2020年には小学校でも英語が必須学科となります。
また同年に行われる東京オリンピックではたくさんの外国人が来日し、
たくさんの英語が飛び交うでしょう。

 ますます高まる英語需要に、さくら夢ハウスさんは
お客様との末長いおつきあいの形の一つとして「さくらキッズEnglish School」を立ち上げられました。

 教育は無形であり、同じアフターサービスにしても、形がある方が当然わかりやすく、
お客様の目を引きやすいですが、多くの購入者様は子育て世代です。
 
 数ある子供の習い事の中でも、いつの時代も人気の高い英語を提供することで、
お客様のご家庭のお子様には、国際化が進む未来へ向けて、
小さい頃から外国人と英語で遊びながら、英語を身近に感じ好きになってほしい。
 そして、お子様が歩んでいく国際ステージへの初めの一歩を、さくら夢ハウスがサポートしたい。

  「さくらキッズEnglish School」には、そのような願いが込められています。
 
 その理念に共感したSunlight English Clubのクリステンさんが、光栄にも「さくらキッズEnglish School」のレッスンを担当させていただくことになりました。
 
 そして、Emilyのご好意で、Sunlight English Clubの皆様も「さくらキッズEnglish School」に参加させていただけることになりました。

 Sunlight English Clubは、子供と一緒に参加できるという大人の英語学習者へ向けたサービスですが、「さくらキッズEnglish School」は完全に子供に向けたサービスです。
 
 
 それでは8月5日に行われた「さくらキッズEnglish School」プレレッスンに様子をご紹介いたします。




さくらキッズEnglish Schoolはさくら夢ハウスの広いスペースで行います。



子供が楽しくなるポップなカラーの教室です。






ちょっと照れながらも練習したフレーズをネイティブスピーカーと練習します。





             ストーリータイム。みんな絵本の世界の中です。



                 



 赤ちゃんもお母さんと一緒に。





お菓子とジュースを頂けるティータイム。
子供たちは大喜びですが、大人の英語学習者もネイティブとお話しできる
フレキシブルなレッスンでもあります。


              




   英語の歌で遊んでいます。


 

 



                ハーフの子供も一緒に。

 
  英語が初めてで緊張している子供も、クリステンさんがフレンドリーに話しかけ、だんだんと英語の世界に入っていったように思います。
 「さくらキッズEnglish School」のレッスンは、歌の挨拶、会話練習、ゲーム、フリートーク、絵本読み聞かせ、振り付きの歌をベースに、フラッシュカードを使ったListen and Say、プリント作業などを合わせて構成していきます。
 
 子供好きなクリステンさんですが、多言語学習者としての経験も豊富で、「さくらキッズEnglish School」では、あえて日本語は使わず、英語のみで子供と接していくそうです。

 きっと子供たちは英語に慣れ、外国人に慣れ、何も英語の準備をしていない子供と比べて大きなアドバンテージを持つことができるでしょう。
 そのアドバンテージを自分の力でさらに伸ばし、国際人として自信を持った人間に育つ下地作りのお手伝いができればというのが、クリステンさんの想いです。
 
 あくまで一般には解放していない、さくら夢ハウスの購入者様へ向けたサービスですが、Sunlight English Clubの皆様は特別に利用可能です。


 また次回のご案内をさせていただきますので、ぜひ利用なさってください。

 お子様を楽しい英語の世界に連れて行きましょう!

 







 

2018年7月17日火曜日

7月成果発表会を振り返って。また次回成果発表会について。


 毎夏、暑さが過酷になる一方ですね。

 今年は大きな自然災害も重なり、日本の状況は海外でも報道され、
シアトルに住むクリステンさんのご両親も心配し、頻繁に連絡をくれるそうです。

 被害に遭われた方々に心からお見舞い、お悔やみを申し上げます。


 酷暑3連休の中日のことでしたが、Sunlight English Clubの成果発表会を行い、
今回はゲストに5ヶ国語を話すことができる才媛をお招きいたしました。




 日本語、英語はもちろん、中国語、韓国語、ベトナム語と言語を次々に切り替え、
自己紹介をして下さるPさん。




圧倒的な語学力を披露してくれ、皆さん驚きましたね。


 クリステンさんとの会話は全て英語ですが、私や英語初心者の方の成果発表に対しては日本語を交えて、ユーモラスにして的確なアドバイスをして頂き、子供達の発表にも優しく接して下さりました。




  何の打ち合わせもしていなかったのですが、Pさんの素晴らしい語学力と勘の良さで、
本格的な成果発表会が成立したことを感謝しております。

 Pさんの母国語は中国語と韓国語だそうですが、外国人が外国語を勉強するという、私たちが英語を勉強するのと同じアプローチで、ビジネスレベルの英語と日本語を身につけていらっしゃいます。
 それ故に、Pさん独自の英語勉強のコツや、中国と日本の教育の違いなどのお話は、英語学習者としても、また子育て中の親としても興味深く、大変有意義な時間となりました。





 若く、バイタリティに溢れるPさんを見ていると、私も恥ずかしがらずにどんどん英語を試していきたいなと、勇気をもらえた気がします。

 持ち前の語学力を活かして、力強く仕事をし、たくましく生きているPさんを
Sunlight English Clubの成果発表会にお招きできたことを嬉しく思いますし、
私の娘もPさんのような強い女性に育ってくれればなと願います。
  
 Pさんありがとうございました。



マットスペースでは子供を遊ばせながら、Pさんとフランクにお話しできました。


 ぜひまた遊びに来てくださいね。



 さて、次回の成果発表会は9月1日(土)に行う予定です。


参加を希望される方は、お盆くらいまでにこちらのメールアドレスまで、
大人の人数、子供の人数を書き添え、エントリーをお願いいたします。



 



 暑い日が続きます。

 くれぐれもお身体に気をつけて、こまめな水分補給とこまめな英語学習を。
 
 

 

 

 



2018年6月25日月曜日

五月成果発表会を振り返って。そして七月の成果発表会について。



 梅雨のうっとおしさを感じる今日この頃ですが、英語学習の進み具合はいかがでしょうか。

 およそひと月前のことになりますが、5月27日Sunlight English Clubは成果発表会を行いました。





 初めての方は緊張されたかもしれませんが、皆さん優しい方ばかりなので、
暖かい雰囲気の中、成果発表が行われました。


 今回は四月にオーストラリアに行かれた方が、貴重な体験を話してくれ、また現地で覚えたフレーズをシェアしてくださいました。






お土産にチョコレートも頂き、子供達も大満足です!
食べることに気を取られすぎて、写真を撮り忘れました。すみません。美味しかったです。



 子供達をひと暴れさせて休憩した後は、クリステンさんが子供の頃に遊んだという、アメリカ版のじゃんけんを皆で遊びました。



グーがロック、ちょきがシーザー、パーがペーパー、と基本が同じなので、
すぐに遊び始められます。




 クリステンさんによると日本のじゃんけんがアメリカに入ってきたのではないかということですが、日本語がそのまま英語になった言葉もたくさんあるのに、簡単なじゃんけんはグーがロックになるのかと、個人的に面白く思いました。

 


さて、次回の成果発表会ですが、七月十五日(日曜日)に行います。



 今回はゲストとして、5ヶ国語を自在に操る才媛をお招きする予定です。

 優秀な方だけにお仕事もお忙しく、頻繁に海外に出張されており、急を要する予定が入った場合はゲスト招聘キャンセルと致しますが、来て頂けた場合、参加者の方にはお車代として一世帯あたり、通常の参加費五百円プラス三百円の八百円をお願いしたいと思います。誠に恐縮ですが、貴重な時間となるかと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

 翌日が祝日ですので、連休の真ん中に英語をという方は七夕くらいまでに、参加される大人の人数と子供の人数を書き添えて、こちらまでエントリーのメールをお願いいたします。
 
 また、今回はSunlight English Clubから英語にもっと親しめる新たなお知らせもあります。

 そちらの方もお楽しみに!










2018年5月9日水曜日

3月成果発表会を振り返って、そして5月成果発表会のお知らせ


気づけば新緑の季節になっておりました。

ご無沙汰してすみません。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

新年度を迎え,早一ヶ月が過ぎ、新しい生活に慣れたような気もするも、

どうにもまだ身体がついていかない今日この頃です。

もう随分前のことのように感じますが、そぼ降る雨の3月21日、ハワイから訪日されたJ先生をゲストにお招きして、楽しい時間を過ごしました。





J先生には昨年の7月に来ていただいて以来で、子供たちも再会を喜んでおりましたね。

相変わらず、優しい性格で、子供に愛されるJ先生ですが、現在ハワイで小学校の先生になる勉強をされていらっしゃるそうです。




             ウクレレで歌も歌ってくださいました。


ゲストとして、参加者の皆さんと英会話して頂ければ幸いくらいに思っていたのですが、ハワイの写真を用意を見せながらレッスン形式で参加した子供と大人にお話しして頂き、こちらの期待以上の充実した英語の時間をプレゼントしてくださいました。







J先生はまだ若く、サーフィンで鍛えており、体力も抜群です。

いつも私が子供たちと遊んでいると、すぐにカラータイマーがなり、
どこかしらに帰りたくなるのですが、J先生は疲れを知らないかのように子供たちと遊び、
子供のエネルギーを発散させてくださいましたので、メリハリのついた成果発表会になりましたね。






日本に縁のあるJ先生ですので、また会えると日が必ず来ると思いますし、近い将来、教師となったJ先生と学校生活を過ごすハワイの子供たちは幸せだなと思います。


J先生ありがとうございました。

日本で、もしくはハワイでまた会える日を楽しみにしております。





ランチも一緒に食べました。





さて、次回の告知も遅くなりました。

次回の成果発表会は5月27日日曜日です。





日曜日ということで、家族でお出かけの予定もあるかと思いますが、
午前中は空いてるよという方はどうぞご参加ください。
もちろん、お父さんのご参加も大歓迎です。

参加希望の方はこちらのメールまで大人と子供の参加人数を明記の上、エントリーをお願いします。

お待ちしております。






2018年2月14日水曜日

2月成果発表会を終えて


 
 今年の冬は厳しいですね。
例年あまり雪に縁がない高松ですが、ところによっては雪景色を見ることができます。

 子供達は喜んでいますが、私などは雪に慣れない普通の香川県民で、
車の運転などは特に気をつけなければなりません。
 
 毎回、Sunlight English Clubの成果発表会を行う瓦町FLAGですが、地下に駐車場があります。
 駐車場からそのままエレベーターを上がって、会場に来場することができるため、普段はあまり天気の心配をしないのですが、今回ばかりは雪になって参加者が交通トラブルに巻き込まれたらと、気をもみました。



 お互い大きくなりました。

 幸い当日は暖かく、雪にはならず雨で済み、皆さん来ていただけました。お足元の悪い中をありがとうございました。










Kristenさんはフレンドリーですが、シャイなところもあるので、
参加者から声をかけたり質問があると嬉しいそうです。

Kristenさんのアメリカの経験や英語のアドバイスがどんどん引き出されます。





大人の英語学習が一応メインのSunlight English Clubですが、親子での参加者が多いため、
どうしても子供の集中力に合わせて時間配分します。一通り成果を発表したら、
マットスペースで子供達を遊ばせ、目を配りながら英会話を楽しみます。
事前に試したいフレーズや質問を用意しておくといいですね。



お姉ちゃんが小さい子を遊ばせてくれました。ありがとう!


 さて、今回は2月の成果発表会ということで、Kristenさんがアメリカのバレンタインの話をしてくれました。

 アメリカでもバレンタインにチョコレートをあげる習慣はあるそうです。
 しかし日本と違うのは、義理チョコを配る習慣はなく、女性から男性へチョコをというよりは、むしろ男性から女性へという方が多いらしく(ホワイトデーはないそうです)、カップルでチョコレートを交換したり、親が子供にチョコレートをあげるのが一般的とのこと。

 ただ、子供から親へはチョコレートではなく、カードを送る習慣があるそうです。

 そこで今回は、Kristenさんがアメリカに帰省した時に買っておいたバレンタイン用のカードを用意し、子供達に好きなカードを選んでもらい、お父さんへのメッセージカードをお母さんと一緒に作って貰いました。






二つ折りの小さなカードが4種類。封筒もついています。


カードを作る子供たちのところをKristenさんが会場を回り、質問を受け付けました。
子供達も気軽に英語で話しかけることができたと思います。








 今回の成果発表会には初めての方や県外から帰省中の方もいらっしゃり、
お互い緊張しながらも和気藹々と英語の時間を過ごすことができましたね。

 これからも、一緒に英会話を楽しみましょう。

 
 さて、次回の成果発表会は3月21日(水曜日祝日)に行う予定です。

 
 参加を希望される方は、大人と子供の参加人数をこちらにメールで明記し、エントリーをお願いいたします。








 お待ちしております。


 
 

2018年1月21日日曜日

寒中お見舞い申し上げます。


 
 松の内もとうに過ぎ、そろそろひな人形を出さなくてはという時期になってしまいました。

 新年のご挨拶が遅くなり申し訳ありません。

 寒中お見舞い申し上げます。

 本年もSunlight English Clubをよろしくお願いいたします。


 先日のことでしたが、昨年オーストラリアに帰られたTさんのご主人Kさんと
お会いし、(オーストラリアに発つ3日前とお忙しい中にも関わらずありがとうございました。)英語に関してのアドバイスをいただきました。

 ネイティブ並みの英語力をお持ちのKさんですが、日本で生まれ育ち、オーストラリアに渡ったのは20代半ばとのことです。
 母国語ではない、第二言語で労働し、家庭を築き、永住権を取得した上にお家まで建てるという、オーストラリアで立派に社会人として生きている日本人の方が、現地で揉まれながら身につけた英語に関しての哲学なので、説得力があります。

 私一人ではあまりにもったいない、英語学習者にとって、ヒントがたくさん散りばめられているメッセージだと思いますので、Sunlight English Clubからのお年玉にとして、固有名詞の部分などは編集し、皆様にもシェアしたいと思います。

 

1、英語は勉強と思わずに、できる人の真似をする習い事と捉えたほうが気がラクだし、そのほうが近道です。実際に日本語・日本文化・日本人の価値観からの発想では、その背景の異なる英語は作文できません。ここで日本人は英語は難しい、苦手になります。英語は英語を話す国の社会・文化背景を発想ベースにして初めて出てくる言語です。言語としての英語自体は、日本語ほどは難しくありません。俳優・役者のようにストーリー全体を見て役作りをしながらセリフを覚えていく感じに似ています。ネイティブの自然な英語を真似ることで、その背景にある社会・文化・価値観が見えてきます。なので、ある程度慣れるまでは、自分の中から単語・文法を探して自分で組み立てて作文する険しい道よりも、この方法が近道です。

2、(大意を汲み取り、SECに応用が利く編集をしています。)
いろいろな生活の場面で、現地人の現地の社会・文化・価値観を背景とした英語がある。そういうシーンを想像しながら、Kristenさんと話すと、Kristenさんもネイティブ同士の英語を使うようになり、その英語こそ、この上ない学習材料、学習環境です。

3、英語の発声方法は日本語と全く違います。英語は胸を開いて腹の底から大量の息吐いて、唇手前の喉・顎でキュッと狭めて勢いよく発声しないと発音できません。これは英語には子音がたくさんあって、子音はそうしないと発音できないからだと思います。一方、日本語は母音が多く、母音は大量の息を吐かなくても発声でき、口先の出口近辺の開閉によって調整できる発声方法です。日本人が日本語を話す時は、その諸背景から腰を低く、胸をはらず、畏まった姿勢で日本語を話します。この姿勢では、音声学的に言っても英語の発声、発音は不可能です。つまり、日本人・日本語発想で英語に置き換える話し方だと、英語はますます難しいものになってしまいます。

4、英語人になりきるみたいな話しになりましたが、日本人であること、日本の文化、価値観は変えたり捨てたりする必要はありません。むしろアイデンティティの根幹として大切にすべきです。ただ、英語社会の社会背景を備えた英語人というもう一つのポケット、スイッチ、役柄を追加で設けて、必要に応じて使い分けるという生き方の方が楽しいと思います。これが多様性のある生き方、より広がりのある楽しいライフスタイルになると思います。
(僕の実体験として、オーストラリア社会の縛り・しきたりと日本のそれを同時に効かせてしまって、身動きが取れなくなって、辛い生活になったことがありました。ティンを出会う前ですが、オーストラリアに3、4年住んで永住ビザが取れたにもかかわらず、向こうの生活に疲れて日本に帰って来たことがあります。それは、日本だとこうなのに、なんでオーストラリアではああなんだ、という比較視点で毎日を過ごしていた挙句、自分の居場所、行き場がなくなってしまったからでした。でも、多様性の少ない日本に帰ってすぐに目が覚めました。多様性が尊重されるオーストラリアでわざわざ縛りを作っていたのは自分だったんだなと。以来、その縛りを取りはらうと、いろんな選択肢が見えて来ました。そのなかで自分のこころがおもむくライフスタイルを築くことの大切さ、それを築きやすいのはやはり多様性が尊重される環境のほうなんだなと思いました。)

5、最後に、僭越ながら、英語の自習についてです。生の会話以外で自習をする場合は、映画よりもまずはTEDトークのようなプレゼンテーションが最適と思います。よく映画は生の自然な英語が味わえる・身につくと言われますが、英語にある程度慣れる前は、かなり苦痛と思います。その理由は、映画を見ていても映画の中の会話に自分は入ってないからです。映画の会話はすべて自分以外の人の間の会話なので、それを聞き取るためにはかなりの集中力が必要です、疲れたり、挫折しやすくなります。一方で、プレゼンテーションは、話している人が見ている人に分かりやすく伝えるために、内容を構成し、より適切な言葉を選び、顔の表情やボディーランゲージを駆使して話します。それを見ている人にダイレクトに話します。プレゼン(好きな内容を選んで)には、英語学習者にとっての学びがたくさん詰まっています。映画での学習はその後からでもいいと思います。



以上です。

私はこのメッセージを印刷して手帳に挟んでおります。
Kさん、ありがとうございました。

オーストラリアいつか遊びに行きたいです。



私の場合、家庭の事情もあり、英語はすでに息子の方がはるかにうまく、
もう私が英語を勉強するより、息子を通訳として練習させる方向で考えていましたが、
やはり自分が勉強しなくてはならないと決意を改めました。


そこで、2月の成果発表会のお知らせです。


2月10日(土曜日)10:30より
瓦町FLAG 8F 第一会議室にて行います。
参加費は一世帯500円です。

練習している英会話をネイティブに試してみてください。

参加をご希望の方は こちらにメールで参加する大人の人数と子供の人数を
教えてください。(お菓子の準備などがあり、人数を把握したいのと、何らかの事態で急遽中止になった際に連絡をするため)

お待ちしております。